ザクロエキス

ザクロの発祥はペルシャ地方（現イラン）と言われています。

それはザクロの栽培には長く暑い夏、海抜1,600メートル以上の風土が適しており、砂漠と高原が多いイランはおいしいザクロの生育条件が整っているからです。

イランでは日本と違い昼夜の寒暖差が大きく過酷な気候のため、気温0度を下回る冬を害虫が越せません。

また肥料も牛と羊の糞を２年くらい寝かせたものだけを使用し、化学肥料は一切使用していません。

ザクロの収穫は10月と11月の２ヵ月間で、この時期のイランの果実店では店頭が赤いザクロで埋め尽くされます。
何千年も前からの習慣で家庭でも保存食として大事にされてきました。

また品質の高いイラン産は市場に出回ると大変な人気があり国外への輸出も含めて即完売する程に世界中から需要があります。
一方では国立テヘラン大学が中心となって世界最先端のザクロ研究が行われています。

原料となるザクロは約700種類もの品種の中からイラン・サーヴェ産の最高級品種マラスを採用しています。

マラスはイランの人なら誰もが知っているザクロの王様で日本の夕張メロンのような存在です。
そのマラスの中から、酸味のあるザクロと甘みのあるザクロの2種類を絶妙なバランスで日本人の嗜好に合うものにブレンドしました。

日本では馴染みがありませんがイランではザクロを皮と種ごと食べます。

これは皮と種にザクロの栄養が多く含まれているからです。

このザクロエキスの大きな特徴は、ザクロを収穫したあと工場で皮と種ごと圧縮・圧搾して新鮮な状態でエキスにし、そのエキスを冷凍保存して日本に空輸することです。

そして日本では高い審査基準に合格した製造工場で充填しています。
これらの工程をクリアーしていくことで防腐剤、甘味料、着色料を一切入れない果汁100%のザクロエキスが誕生しました。

ザクロエキス1本（400g）には約16個分のザクロを使用しています。

栄養成分としてはレモン約20.5個分（2,268mg）のカリウム、葉酸、その他ビタミンCなど含まれており、中でも注目されるのがエラグ酸を主体とするポリフェノールです。

ブルーベリー約1,808粒分（ポリフェノール：4,520mg、うちエラグ酸：148mg）にもなり、エラグ酸は近年その効果が注目されイラン テヘラン大学をはじめ世界各国の専門機関で研究が進められています。

ニニプレミア ザクロエキスは体の中から美しく健康でありたいと願う女性や、長寿を願うお年寄り、健やかな健康を願う子供たちなど老若男女を問わず幅広い年齢層のひとたちに是非ともおすすめしたい飲み物です。